空き家を放置すると?

建物の劣化が進み、「安全面」「衛生面」「景観面」で通行人や近隣の方々に影響を及ぼします。たまにニュースにもなるように犯罪者のアジトになるなど防犯面でも影響を及ぼす可能性があります。また、特定空き家に認定されると固定資産税も上がります。

  • 安全性の低下

    建物の老朽化により建物が傾いたり、屋根瓦がずり落ちたり、外壁が剥がれて歩いている人や車、近隣建物に危害を加える可能性があります。特に台風等の際にはその危険性が高くなります。
  • 衛生の悪化

    建築物の設備の破損や、ごみ等の放置・不法投棄により、臭気が発生したりネズミやハエ、蚊が発生したりするなど衛生上有害な状態となる可能性があります。
  • 景観

    外壁等への落書き・割れた窓ガラス・看板等の破損・立木等の繁茂・ごみの放置等により、まちの景観を著しく損なう可能性があります。

特定空き家とは?

管理がされず建物が劣化し近隣に影響を及ぼす状態になると、自治体が特定空き家に認定します。

特定空き家の定義

  • 倒壊など著しく保安上危険となるおそれがある状態
  • 著しく衛生上有害となるおそれがある状態
  • 適切な管理がされていないことで著しく景観を損なっている状態
  • その他、周辺環境の保全を図るために放置することが不適切な状態
    立木の枝の越境や、棲みついた動物のふん尿などの影響によって、周辺の生活環境を乱している状態
あいち空き家管理ひろばでは、適切な空き家管理のための最適なプランをご用意しています